トライリングスをより、たくさんの方に知っていただきたい。
運動って、もっと手軽で、カラダを良くしてくれるものだと伝えたい。
知って得するカラダの知識をお届けしたい。
そんな気持ちから始まった「トラリン塾」
今回のトラリン塾《2025年1月号》のテーマは、、、
【股関節の機能向上】
股関節には体重を支えたり、歩く・座る・立つなどの日常動作を行う役割があります。
股関節の機能が低下すると、全身の動作の連動性が低くなるため動作がスムーズに行われず、身体の硬さや痛みの原因になる可能性があります。
また日常動作だけでなく、スポーツにおいても股関節の機能低下は怪我の原因になる場合もあります。
今回のトラリン塾で股関節について理解を深め、怪我や痛みの予防・改善をしていきましょう!
【股関節の動き】
股関節は、
屈曲(体の前方へ脚を曲げる)、伸展(体の後方へ脚を伸ばす)
内転(脚を内へ閉じる)、外転(脚を外へ開く)
内旋(脚を内にひねる)、外転(脚を外にひねる)
の動きがあります。
長時間のデスクワークや運動習慣の低下などの影響で、身体を整える・動かす機会が減ると筋肉が過度に短縮や伸長したり、過緊張状態になることがあります。
さらに座り時間が長い場合は、股関節の筋力・柔軟性が低下し、上記の股関節の動きの可動域が狭くなっていく可能性が高まります。
その結果、例えば股関節の屈曲動作で腰が丸まったり伸展動作で腰が反るなど、股関節の動きを股関節以外で代償してしまうエラー動作が出やすくなります。
股関節の動きが出ないことは股関節の機能低下の原因になるとも言われています。
まずは筋肉が過度に短縮・伸長していたり過緊張している状態を作らないようにすることが必要です!
そのために、下記の2つポイントを確認していきましょう。
1.座りっぱなしを防ぐ
座り姿勢は、股関節を屈曲させる筋肉が短縮し、反対に伸展させる筋肉は伸長します。
しかし、座り姿勢で腰が丸まりお尻が前に滑ったような不良姿勢では、上記と反対に股関節を屈曲させる筋肉は伸長し、伸展させる筋肉は短縮しやすくなります。
それにより『スウェイバック』と呼ばれる、立位で骨盤が前に出てお腹がぽっこりするような姿勢になりやすく前屈ができないなど柔軟性低下の原因にもなります。
また定期的に運動していても、1日の座る時間が長すぎると肥満度が高くなる原因や病気の罹患率が高くなるといわれます。
座り方を意識することはもちろん大切ですが、日常的に意識し続けることは難しいのではないでしょうか?
意識しやすいことから始めるためにも、まずは座りっぱなしにならないよう最低でも1時間に1回以上は立ち上がって体が固まらないよう予防しましょう!
2.股関節だけを動かす練習
座りっぱなしを防ぐことで股関節まわりの筋肉を理想的な状態に近づけながら、次のステップとして日常動作に繋げていきましょう!
背骨が過度に反ったり丸まったりしないよう体幹を安定させたまま、股関節屈曲・伸展などの動作を行います。
まずは分かりやすいエクササイズから行ってみましょう!
《動作》
・仰向けで膝を立て、腰と床の間は手のひら一枚分ほどの隙間を保つ
・この隙間と膝を曲げた状態は保ちながら、床から片脚を持ち上げ、床に下ろす
・交互に繰り返す
背骨の位置を一定に保つことで、背骨まわりにある腹筋群や背筋群は協調して理想的な働きをしやすくなり、股関節の動きは正しい歩行動作へと繋がります。
また意識することが少ない運動では身体の緊張感もほぐれやすくなるため、背骨まわりに通る自律神経も整いやすくなります。
無理なく身体を整えていくためにも、リラックスしながらできる運動を習慣化していきましょう!
③トライリングスで股関節の機能を向上させる方法は?
トライリングス体操では《前傾スクワット・バリエーション》がオススメです!
1つの体操で多方向に股関節を動かすことができるので、効率よく股関節の機能向上を目指していけます。
腰が丸まったり反りすぎないよう意識してテンポよく動きましょう!
→こちらをクリックでInstagramの動画をご覧いただけます。
ご不明点やご質問など、ぜひスタッフにお声がけください!
【初めてご覧になられた方へ】
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
少しでも気になった方はぜひ体験をご検討ください!
お身体のお悩みに真摯に向き合い、ご指導させていただきます。
当日ご入会で体験料3,300円(税込)キャッシュバックのキャンペーンも行っております。
以上、トラリン塾《2025年1月号》でした