トライリングスをより、たくさんの方に知っていただきたい。
運動って、もっと手軽で、カラダを良くしてくれるものだと伝えたい。
知って得するカラダの知識をお届けしたい。
そんな気持ちから始まった「トラリン塾」
今回のトラリン塾《2024年10月号》のテーマは、、、
【背骨を整える】
皆様の背骨は、強い歪みや捻れのない理想的な状態でしょうか?
まずは、座ってセルフチェックを行い、今の背骨の状態を確認してみましょう!
◻︎背中を丸める、反らす動きを行ってみましょう
◻︎お尻がなるべく動かないように、左右に上体を捻ってみましょう
上記の動きを行った際に、筋肉の硬さや張り感・左右差などはありましたか?
何かしらの違和感の感じた方は、背骨の歪みや捻れが起きている可能性があります!
今の状態で放置してしまうと、以下の姿勢や不調がおきてしまうかもしれません。
・ストレートネックや猫背、反り腰
・左右の肩の高さが違う
・呼吸が浅くなる
背骨を整えて、理想的な状態に戻すことで、、、
・姿勢改善
・椎間板ヘルニアなど背骨に関する疾患の予防
・自律神経の調整
などの効果が期待できます!
今回は【背骨を整える】をテーマに、身体を整えていきましょう!
【背骨とは】
背骨には、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨が連なって1本の背骨となっています。
今回は、頸椎、胸椎、腰椎に着目していきましょう!
①頸椎
7個の椎骨で形成されています。約4〜6kgほどある頭を支える働きや、可動域が広いことが特徴とされます。
首こりや目の疲れを感じるときは、頚椎の屈曲・伸展など理想的な正しい動作を学習することで背骨周りの筋肉の緊張が緩み、改善する場合があります。
②胸椎
12個の椎骨で形成されています。鎖骨や肩甲骨、肋骨とのつながりが深いことで上半身の色々な動きに関与していることが特徴とされます。
胸椎が後弯した猫背姿勢は呼吸が浅くなりやすいといわれますが、深呼吸をするだけで同時に多くの骨が動くので、呼吸に目を向けることも猫背改善に効果的といわれます。
③腰椎
5個の椎骨で形成されています。とくに背骨を捻る動きでは、腰椎の回旋可動域は左右に10°程度といわれており、頸椎や腰椎に比べて可動域が非常に狭いことが特徴とされます。
そのため、頸椎や胸椎を動かすことで、結果として腰椎の疾患を予防するといったアプローチをかけることがあります。
この背骨全体がS字カーブを描いていて、歪みや捻れのない状態が、身体の不調を予防・改善してくれます。
ただし頚椎、胸椎、腰椎はそれぞれの可動域が違うので、
例えば、頚椎の不安定性が高いことが原因の一つと考えられるストレートネックや、
胸椎や腰椎の可動性が低いことで背中や腰の張り・痛みの原因となることもあります。
また加齢だけでなく、体幹周りの筋力・柔軟性不足から背骨が丸まるような姿勢が長時間続くことで椎間板ヘルニアなどの疾患になることがあります。
そのために背骨を安定させる筋肉を使うことや、背骨の可動性を出すための筋肉の柔軟性が必要になります。
そこで背骨を整えることにおすすめなのが、お家でもできるトライリングス体操!
寒い時期は外に出るのが億劫になる方もいらっしゃるかもしれませんが、トライリングス体操はお家でも手軽に行えます。
ぜひ一緒に行ってみましょう!
【おすすめのトライリングス体操】
《立って上体振り子》
①両足は腰幅に広げ、両足の側面を平行にします。
②両手を腰に当て、上半身を左右に倒します。
★リラックスしながらテンポよく動き、背骨の可動性を出しましょう!肩甲骨や肩周りを刺激することで、身体が温まり血流を改善してくれる効果が期待できます!
→こちらをクリックでInstagramの動画をご覧いただけます。
【初めてご覧になられた方へ】
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
少しでも気になった方はぜひ体験をご検討ください!
お身体のお悩みに真摯に向き合い、ご指導させていただきます。
当日ご入会で体験料3,300円(税込)キャッシュバックのキャンペーンも行っております。
詳しくは店舗までお問い合わせください。
以上、トラリン塾《2024年10月号》でした。